社員インタビュー 坪井 颯都
Employee interview
仕事、働き方、キャリア、将来…AlphaThetaで活躍する社員の生の声をレポートします。
ソフトウェア設計統括部 アプリケーション設計部 仕様設計課
AlphaTheta製品と音楽、DJ文化への愛が挑戦の原動力
坪井 颯都
新卒の時に諦めた想いを再燃させ、24年間過ごした地元を出発
学生の頃に趣味でDJをしており、AlphaThetaの製品を使っていました。就職活動をしている時から、この会社への憧れはありましたが、当時は、ずっと地元で働こうと考えていたので、自動車関連部品メーカーに入社しました。 その会社で働いていたのは、3年弱ぐらいです。ただ、事業が縮小傾向にあり、先行きに不安があったので、転職活動をしようと決意しました。そこで応募したのがAlphaThetaでした。 入社後は勉強会や課題共有など対面で話す機会を設けていただき、とても感謝しております。今ではすっかりチームに馴染んで仕事に取り組めています。 入社して色々な同僚と接してみると、とにかく音楽好きが多くて、色々なジャンルの知識に特化した方々が揃っていることに驚きました。上司・部下といった立場を気にせず、カジュアルに話せる人達ばかりで、服装も自由です。 私はEDMのような音楽が好きなのですが、ロックバンド好きやレコードコレクターなど多種多様な社員がいるのも魅力です。自分とは全然違う趣向の人と話すのも楽しいですね。
「あのrekordboxに自分が?」憧れの製品に携わる喜び
入社時に現在の部署へ配属されて、初めて携わったのは「rekordbox ver.7」への大規模バージョンアップです。以前からプライベートで利用していたアプリケーションだったので、仕事として関わるのが本当に嬉しくて、すぐには実感が湧かないぐらいでした。 今は仕様書を作成する4人のチームに所属し、後続のアップデートに携わる業務を担当しております。企画や実装の担当者とのやり取りもあり、10数人とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めています。 やりがいを感じる瞬間は、やはり自分が考えた仕様の機能がリリースされた時です。「rekordbox ver.7」がリリースされ、Webサイトに情報が掲載されているのを見た時は、本当に感慨深かったです 「rekordbox」の最大の魅力は、DJの初心者でもこれさえあれば、すぐにDJにチャレンジできるところだと思います。アップデートについて考えるときに、色々と機能をつけたいと思うことが多いのですが、闇雲に機能を増やすと使いづらくなってしまうので、バランスを考えるのがとても大切だと思います。 暫くは仕様を考える仕事の経験を積みたいと考えていますが、他の領域に関する知識も高めたいという気持ちもあります。今はまだ実装に関する知識が乏しいので、専任の担当者に色々と聞かなければなりません。いずれは実装も経験して、自分自身で出来ることを増やし、プロジェクトリーダーやマネージャーとして活躍できるようになるのが目標です。 今の最大の目標は、「自分がこの製品を立ち上げた」と胸を張って言えるような商品を作ること。音楽やDJ文化に対して熱量がある人が多いこの環境でスキルを上げ、お客様に満足していただけるものを世に送り出したいと考えています。 AlphaThetaは、好きな仕事と向き合って真摯に取り組んでいる人ばかりです。音楽が好きな人、自分から動こうとする人をしっかり受け止めてくれる素晴らしい会社だと日々感じております。
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ハードウェア設計統括部 ハードウェア第2設計部 コントローラー1課
「音楽好き」ではなく「オーディオ機器好き」として設計に携わる
丹野 公平
前職は無線機を作っているメーカーに新卒で入社して、7年ほど電気設計の担当として勤めていました。もともと無線機に興味があって入社したので、仕事自体は楽しかったのですが、4~5年目くらいからその会社の体制が大きく変わってしまいました。 製品開発の工程などが大幅に変わることもあり、もう少し働きやすい場所を探し、転職活動を始めました。AlphaThetaに興味を持ったのは、転職活動の最中に息抜きで見ていたアニメのエンドクレジットに「楽器協力」としてAlphaThetaの社名が載っていたことがきっかけです。そして、このアニメ作品の中に、当社のDJ機器が登場していたので、とても強く印象に残りました。 後日転職サイトで求人をチェックし、AlphaThetaの求人情報を見つけて確認すると、その応募条件の中に、基板や回路設計のシステムが使えること、無線機器の設計経験など、求められているスキルが自分にぴったりでした。待遇に関しても、休日の多さや在宅勤務制度などにも魅力を感じたので、まさに自分の希望に合った仕事だと思い応募に至りました。 入社後は、前職で得たスキルを活かすことが出来たので、即戦力として業務に携わるようになりました。 それぞれの分野のスペシャリストが集まっているので、自分の担当領域に集中して取り組めています。納期に合わせてスケジュールをしっかり立て、丁寧に仕事ができる環境なので、心に余裕を持って製品開発に向き合えていると思います。
ハードウェア設計統括部 サウンドシステム設計部 ヘッドホン設計課
世界で愛されるヘッドホンとDJ文化について学ぶ充実の日々
柴田 修弥
前職は技術者の派遣を行っている会社で、エンジニアとしてメーカーの内部試験で使われるような機器の設計に携わっていました。お客様から依頼を受け、樹脂を使う製品や周辺設備などの設計を担当するうちに、自分でもっと製品開発に携わっていきたいという想いが強くなり、メーカーへの転職を考えるようになりました。 音楽業界やオーディオ機器に仕事で携わったことは無かったのですが、転職エージェントとの面談で「音楽に興味がある」と伝えたところ、紹介された会社がAlphaThetaでした。未経験でも大丈夫だろうか?と一抹の不安はあったのですが、選考中に現在の上司を含む会社のメンバーと話した際に「頑張れるよ」と声を掛けていただき、挑戦してみようと思いました。 AlphaThetaに入社してからは、ヘッドホンの設計課に配属されました。担当は機構設計で、企画とデザインに対して実現性、コスト、必要な機能などを踏まえた構造仕様を考える仕事です。 私は洋楽・邦楽問わず、バンドミュージックが好きで、ライブハウスやフェスなどによく足を運びます。そんな中で良く思うのですが、ヘッドホンの設計は音楽を楽しむ人の耳に良質な音を届ける本当にやりがいのある仕事だと感じています。新しい製品となれば、従来の製品を超えるためのコンセプトやデザインを実現させる必要があります。それをどうやって形にするのかを考えるのは、シビアでもあり、楽しい仕事でもあります。
開発統括部 商品開発部 商品開発課
商品開発という仕事を発見し、「やるしかない」と感じた
村尾 佑磨
新卒でIT系企業に入社し、6年間インフラエンジニアとして設計・構築・自動化などを経験した後、ITベンチャー企業で1年間プロジェクトマネージャーを務めました。AlphaThetaへの転職は、趣味で10年以上愛用していたDJ機器を買い替えようとして、新しいブランドを探し始めたことがきっかけです。 せっかくの機会だから、業界トップシェアの「Pioneer DJ」の機材を試してみようと思い、どんな機材があるのか調べているところAlphaThetaに出会い、会社の成り立ちや採用情報に行き着きました。最初は「これまで自分の積んできたキャリアとは方向性が違う」と感じていましたが、募集要項を見ていると、「商品開発」という仕事に目が留まりました。DJ文化への情熱、ユーザーへの価値提供について考える発想力、前職で身についたシステムの提案力など自分の経験と合わせて活かせるのではないかと強く感じました。機材探しをしようと思っていたのに、いつの間にか「AlphaThetaで絶対働きたい!」という気持ちになっていたことを今でもよく覚えています。 転職活動の際には、普通の職務経歴書や履歴書だけでは音楽やDJ文化への熱意は伝えられないと思い、これまでの音楽活動に関するポートフォリオも作成し、面接に臨むことにしました。 採用面接のプロセスで、自分のアイデアをスライドにして伝える機会があり、相手の受け取り方を考えながら伝えたいことをまとめるこの時のプレゼンテーションは、今の仕事にもつながっていると感じています。