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社員インタビュー 柏田 康志

Employee interview

仕事、働き方、キャリア、将来…AlphaThetaで活躍する社員の生の声をレポートします。

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柏田さん

事業企画統括部 商品企画部 アプリケーション商品企画課

「自分らしく、おもしろく」を求めて11年を過ごした会社から転職

柏田 康志

柏田さん

好きだった世界に関われる求人との出会い

前職は大手企業の子会社で、法人向けのシステム設計と実装を11年ほど従事しておりました。条件面は良かったのですが、プロジェクトを運営する立場になり、若干の窮屈さを感じ始め、もっとのびのびと仕事できる場を求めていました。前職の開発しているシステムは社会に不可欠で、重要なのは承知していましたが、もう少し自分自身が興味を持てる業務内容に携わりたい、という想いが心のどこかにありました。 前職場に入社後3年目くらいから転職について考えてはいたのですが、本腰を入れて活動はせずに「良い縁があれば」と思っていたら、いつの間にか入社から11年目になっていました。そんな中で、転職エージェントの求人紹介メールを見ていたら、旧社名の「Pioneer DJ」が目に留まりました。 大学時代はよくクラブに出入りしており、DJとしてPioneer DJブランドの機材を使っていたこともあったので、馴染みのある名前でした。求人を見るまでは「音響機材を作るメーカー」というイメージで、システムエンジニアは縁がないものだと思い込んでいました。 仕事内容や募集資格を見てみると、Webアプリの開発を手掛けていると書いてあり、これなら自分もプロとして関われそうだと一念発起し、応募に至りました。しかし、好きなことを仕事にして良いものかという葛藤もあり、「仕事が辛かったらクラブに行きづらくなるのではないか」「音響機材を嫌いになってしまわないか」という不安がありました それでも、11年続けてきた環境を変えたいという想いと、面接を通じて知ったAlphaThetaの今後の展望、納得の行く待遇などを前向きに考え、転職を決意しました。

柏田さん

多様な視点に立ち、製品を考えるおもしろさ

転職した当初は、クリエイターへのロイヤリティ分配を支援するサービス「KUVO」のエンジニアとして配属され、その後に企画に異動しました。現在は「rekordbox」というDJサポート用の楽曲管理ソフトウェアに携わる部署で企画担当をしています。 企画は、ユーザーの動向やニーズを調査し、かゆいところに手が届くような仕様を考える仕事です。社内で議論を重ねるだけでなく、DJとして活動している方々の意見を伺い、海外の現地法人にヒアリングすることも多く、コミュニケーションが重要な仕事でもあります。 企画の内容が固まったら、企画書を作成し、社内の稟議にかけます。承認されたら、プロモーションについてマーケティング担当と相談しています。趣味でクラブに行くこともあるので、ユーザーに近い視点で仕事に関われるのが大きなモチベーションです。 実際に製品がリリースされると、仕事で関わっているDJの方々や趣味で繋がっている友人など、様々な方面からフィードバックが得られるのもやりがいになります。今後やってみたい仕事は、ハードウェアに関する企画です。やはり自分の中のどこかに、「AlphaThetaといえばDJ機器」という想いがあるのかもしれません。 もともとプロジェクトのマネジメントが好きで、メンバーや関係者の間に立って折衝したり、指示や依頼を出したりする仕事は自分に合っているので、今後もマネジメントの経験を積んでいくのも良いかと考えております。AlphaThetaは、どんな仕事でも面白そうと思える会社です。今後も熱意をもって目の前の仕事と向き合いたいと思います。

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坪井 颯都

ソフトウェア設計統括部 アプリケーション設計部 仕様設計課

AlphaTheta製品と音楽、DJ文化への愛が挑戦の原動力

坪井 颯都

学生の頃に趣味でDJをしており、AlphaThetaの製品を使っていました。就職活動をしている時から、この会社への憧れはありましたが、当時は、ずっと地元で働こうと考えていたので、自動車関連部品メーカーに入社しました。 その会社で働いていたのは、3年弱ぐらいです。ただ、事業が縮小傾向にあり、先行きに不安があったので、転職活動をしようと決意しました。そこで応募したのがAlphaThetaでした。 入社後は勉強会や課題共有など対面で話す機会を設けていただき、とても感謝しております。今ではすっかりチームに馴染んで仕事に取り組めています。 入社して色々な同僚と接してみると、とにかく音楽好きが多くて、色々なジャンルの知識に特化した方々が揃っていることに驚きました。上司・部下といった立場を気にせず、カジュアルに話せる人達ばかりで、服装も自由です。 私はEDMのような音楽が好きなのですが、ロックバンド好きやレコードコレクターなど多種多様な社員がいるのも魅力です。自分とは全然違う趣向の人と話すのも楽しいですね。

沈 健

営業サービス統括部・営業部・営業管理課

世界の架け橋となり、音楽が生み出す「Happy」を届けたい

沈 健

大学卒業後、自動車業界や商社で海外向けの企画販売や営業を経験してきました。仕事自体は楽しかったのですが、商材としてあまり身近でないものを扱っていたので、もっと自分に馴染みのある商材を扱う転職先が無いかと探していました。 AlphaThetaを知ったのは人材紹介会社で、旧社名の「Pioneer DJ」という名前がとても格好良いと思ったのがきっかけです。面接を受けるために会社に足を運んでみると、雰囲気が良く、面接時もあまり緊張せずに素直に話せた感触があったので、ここで働きたいなと思いました。 前職までに経験した2社は外資系と純日本系企業で、両極端な雰囲気でした。AlphaThetaに入ってみて感じたのは、ちょうどその中間のような雰囲気です。海外とつながっていながらも、日本企業の良さも持ち合わせているという感じでしょうか。服装は自由で、リモートワークも可能ですので、社員それぞれが自分のパフォーマンスを最大限に引き出せる働きやすい環境だと思います。 入社当初は物流担当として配属されましたが、その後、もっと様々な業務に携わりたいと希望を出したところ、アメリカ向けの海外営業を担当することになりました。主な仕事は、海外での新規開拓営業に向けた分析サポートや提案、進捗管理です。新規モデル導入前の情報展開、生産調達・在庫管理の調整、認証の申請サポートなど、海外でAlphaThetaの製品を販売していくために必要な業務を幅広く担当してきました。 現在はアメリカから中国の現地法人営業に担当が変わりましたが、仕事の内容自体は変わりません。私の国籍は中国ですが、日本に留学してから殆ど日本で過ごしているので、今の中国に関しての現地情報を持っているわけではありません。日本にいるからこそ得られる情報や、グローバルなレポートにアンテナを張って、中国でセールスを担当する人たちに情報提供をするのが自分の役割だと感じています。

加藤 直人

ソフトウェア設計統括部 ファームウェア第2設計部 ミキサー課

音楽に熱意がある仲間と、良いものを作り上げていきたい

加藤 直人

新卒時の就活の時に音楽業界のソフトウェア系の仕事を希望しており、数社採用面接を受けておりましたが、大学の専門がIT系でなかったこともあり苦戦していたことをよく覚えております。そんな中で、AlphaThetaから内定を頂いたのは本当に嬉しかったです。専門性のない自分に何かを見出してくれた会社で働いてみたいと思いながらも、大学の推薦枠で応募していた他社でも内定が決まり、AlphaThetaへの入社を諦めました。 他社に入社後は、アンプやCDプレーヤーなどオーディオ機器のソフトウェア設計業務を担当しておりました。しかし、自身で楽器を演奏している者として、様々な音楽演奏の機器を開発しているAlphaThetaへの魅力を忘れることが出来ず、いずれ転職したいという気持ちが日に日に強くなっていきました。 転職を決意したのは、そろそろ30歳という時期でした。30代になると転職のハードルが上がるというイメージがあり、動くなら今と思って応募しました。無事採用となり、いざ入社してみると、想像以上にものづくりに向き合う会社でした。楽器メーカーというと、感性に頼る部分も大きいのかと思っていたのですが、実際は常にユーザーの声に耳を傾け、緻密に作り上げていくことを一番大切にして商品の開発を進めていました。 AlphaThetaに入社してからは、ハードウェア製品の仕様設計に携わっており、私が担当しているミキサーは、2~3年ごとに新製品をリリースしていきます。入社後に初めて担当したロータリミキサー「euphonia」が2024年3月にリリースされ、今後はまた新しい機器に注力していく予定です。