社員インタビュー 柴田 修弥
Employee interview
仕事、働き方、キャリア、将来…AlphaThetaで活躍する社員の生の声をレポートします。
ハードウェア設計統括部 サウンドシステム設計部 ヘッドホン設計課
世界で愛されるヘッドホンとDJ文化について学ぶ充実の日々
柴田 修弥
業界未経験から、「音楽が好き」をきっかけに転職
前職は技術者の派遣を行っている会社で、エンジニアとしてメーカーの内部試験で使われるような機器の設計に携わっていました。お客様から依頼を受け、樹脂を使う製品や周辺設備などの設計を担当するうちに、自分でもっと製品開発に携わっていきたいという想いが強くなり、メーカーへの転職を考えるようになりました。 音楽業界やオーディオ機器に仕事で携わったことは無かったのですが、転職エージェントとの面談で「音楽に興味がある」と伝えたところ、紹介された会社がAlphaThetaでした。未経験でも大丈夫だろうか?と一抹の不安はあったのですが、選考中に現在の上司を含む会社のメンバーと話した際に「頑張れるよ」と声を掛けていただき、挑戦してみようと思いました。 AlphaThetaに入社してからは、ヘッドホンの設計課に配属されました。担当は機構設計で、企画とデザインに対して実現性、コスト、必要な機能などを踏まえた構造仕様を考える仕事です。 私は洋楽・邦楽問わず、バンドミュージックが好きで、ライブハウスやフェスなどによく足を運びます。そんな中で良く思うのですが、ヘッドホンの設計は音楽を楽しむ人の耳に良質な音を届ける本当にやりがいのある仕事だと感じています。新しい製品となれば、従来の製品を超えるためのコンセプトやデザインを実現させる必要があります。それをどうやって形にするのかを考えるのは、シビアでもあり、楽しい仕事でもあります。
多くの人に愛されるため、多角的に設計を考える難しさと楽しさ
当社のヘッドホンは、主にDJ向けの製品として企画されます。入社当初はクラブやDJのカルチャーに詳しくなかったので、まずはそこから学ぼうと考えました。そのきっかけとなったのは、この仕事を始めてから、座って音楽を聴くためのヘッドホンより強度が必要と知った時です。DJプレイのための機器としてどんな要素が必要なのかを、先輩からアドバイスをもらいつつ、深掘りしました。 前職の担当業務と大きく違うのは、多様な使われ方を考慮しなければならないことです。こちらの意図に対して、ユーザーから「そういう使い方はしない」「外せるようにしてほしい」といった声をいただくケースもあります。 正直にいうと、転職前はAlphaThetaやPioneer DJについては知らなかったので、世界中のDJに愛される音楽機器メーカーだと知って驚きました。今はその製品に携われていることに誇りを思っています。ヘッドホン設計は、想像していたより少数精鋭のチームで、しっかりと自分の役割を果たさなければなりません。身が引き締まる思いですが、それもやりがいを感じる要素のひとつでもあります。 働き方の自由さもAlphaThetaの魅力のひとつだと感じています。会社の働き方として在宅勤務も取り入れており、午前中に会議がある時は自宅からリモートで参加し、午後になってから出社するなど、フレキシブルに勤務することが出来ます。 まだまだ新しい環境で学んだことを自分のものにしていく段階ですが、経験を重ねて、いずれは製品のプロジェクトリーダーを任されるような力を身に付けたいと考えています。音楽業界は未経験で、DJのカルチャーに初めて触れる方でも、「音楽とものづくりが好きで、仕事にしたい」という想いがあれば、AlphaThetaで活躍できるのではないでしょうか。
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ソフトウェア設計統括部 アプリケーション設計部 仕様設計課
AlphaTheta製品と音楽、DJ文化への愛が挑戦の原動力
坪井 颯都
学生の頃に趣味でDJをしており、AlphaThetaの製品を使っていました。就職活動をしている時から、この会社への憧れはありましたが、当時は、ずっと地元で働こうと考えていたので、自動車関連部品メーカーに入社しました。 その会社で働いていたのは、3年弱ぐらいです。ただ、事業が縮小傾向にあり、先行きに不安があったので、転職活動をしようと決意しました。そこで応募したのがAlphaThetaでした。 入社後は勉強会や課題共有など対面で話す機会を設けていただき、とても感謝しております。今ではすっかりチームに馴染んで仕事に取り組めています。 入社して色々な同僚と接してみると、とにかく音楽好きが多くて、色々なジャンルの知識に特化した方々が揃っていることに驚きました。上司・部下といった立場を気にせず、カジュアルに話せる人達ばかりで、服装も自由です。 私はEDMのような音楽が好きなのですが、ロックバンド好きやレコードコレクターなど多種多様な社員がいるのも魅力です。自分とは全然違う趣向の人と話すのも楽しいですね。
ハードウェア設計統括部 サウンドシステム設計部 ヘッドホン設計課
世界で愛されるヘッドホンとDJ文化について学ぶ充実の日々
柴田 修弥
前職は技術者の派遣を行っている会社で、エンジニアとしてメーカーの内部試験で使われるような機器の設計に携わっていました。お客様から依頼を受け、樹脂を使う製品や周辺設備などの設計を担当するうちに、自分でもっと製品開発に携わっていきたいという想いが強くなり、メーカーへの転職を考えるようになりました。 音楽業界やオーディオ機器に仕事で携わったことは無かったのですが、転職エージェントとの面談で「音楽に興味がある」と伝えたところ、紹介された会社がAlphaThetaでした。未経験でも大丈夫だろうか?と一抹の不安はあったのですが、選考中に現在の上司を含む会社のメンバーと話した際に「頑張れるよ」と声を掛けていただき、挑戦してみようと思いました。 AlphaThetaに入社してからは、ヘッドホンの設計課に配属されました。担当は機構設計で、企画とデザインに対して実現性、コスト、必要な機能などを踏まえた構造仕様を考える仕事です。 私は洋楽・邦楽問わず、バンドミュージックが好きで、ライブハウスやフェスなどによく足を運びます。そんな中で良く思うのですが、ヘッドホンの設計は音楽を楽しむ人の耳に良質な音を届ける本当にやりがいのある仕事だと感じています。新しい製品となれば、従来の製品を超えるためのコンセプトやデザインを実現させる必要があります。それをどうやって形にするのかを考えるのは、シビアでもあり、楽しい仕事でもあります。
ソフトウェア設計統括部 ファームウェア第2設計部 ミキサー課
音楽に熱意がある仲間と、良いものを作り上げていきたい
加藤 直人
新卒時の就活の時に音楽業界のソフトウェア系の仕事を希望しており、数社採用面接を受けておりましたが、大学の専門がIT系でなかったこともあり苦戦していたことをよく覚えております。そんな中で、AlphaThetaから内定を頂いたのは本当に嬉しかったです。専門性のない自分に何かを見出してくれた会社で働いてみたいと思いながらも、大学の推薦枠で応募していた他社でも内定が決まり、AlphaThetaへの入社を諦めました。 他社に入社後は、アンプやCDプレーヤーなどオーディオ機器のソフトウェア設計業務を担当しておりました。しかし、自身で楽器を演奏している者として、様々な音楽演奏の機器を開発しているAlphaThetaへの魅力を忘れることが出来ず、いずれ転職したいという気持ちが日に日に強くなっていきました。 転職を決意したのは、そろそろ30歳という時期でした。30代になると転職のハードルが上がるというイメージがあり、動くなら今と思って応募しました。無事採用となり、いざ入社してみると、想像以上にものづくりに向き合う会社でした。楽器メーカーというと、感性に頼る部分も大きいのかと思っていたのですが、実際は常にユーザーの声に耳を傾け、緻密に作り上げていくことを一番大切にして商品の開発を進めていました。 AlphaThetaに入社してからは、ハードウェア製品の仕様設計に携わっており、私が担当しているミキサーは、2~3年ごとに新製品をリリースしていきます。入社後に初めて担当したロータリミキサー「euphonia」が2024年3月にリリースされ、今後はまた新しい機器に注力していく予定です。