社員の1日

「お客様と会社のために、自分の力を
　最大限発揮できる場所でベストを尽くす」

大学時代に演劇サークルの裏方として活動しており、スケジュールや安全を管理する役割にやりがいを感じていたので、仕事でも設計や開発をサポートしたいと考えていました。音楽が好きだったことからAlphaThetaに興味を持ったものの、当時、新卒採用では品質保証の仕事は募集要項にありませんでした。募集要項にない職種を希望する学生は珍しいそうですが、選考を通して自身の希望を真剣に伝え、品質保証の部門に配属させて頂きました。 就活を始めるまで、AlphaThetaのことは知らなかったのですが、今は「DJ機材のリーディングカンパニー」であるこの企業に勤めていることに誇りを持っています。給与水準も高いと思うので、新社会人としての生活基盤も作りやすいと感じました。充実した福利厚生など、働きやすい制度が整っているのも魅力です。 まだ入社2年目なので、今は目の前の仕事をこなすので精一杯です。覚えなくてはならないことがたくさんあり、正直にいうと、将来のビジョンはまだ見えていません。それでも「誰かの役に立ちたい」という思いは人一倍強いので、自分の力を最も発揮できる場所で、当社製品の魅力を伝え続けていきたいと思っています。

「品質保証という仕事の責任とやりがいを感じた」

主な仕事として、新製品の試作段階での品質保証と、量産後のトラブル対応の2つがあります。試作段階では、トラブルにつながる種をいかに減らすかが大事で、量産後はスピーディーなトラブル対応が求められます。 私が担当しているのは、XDJ-AZというオールインワンのDJシステムです。最初は先輩の業務を見ながら学び、半年経った頃から少しずつ、ひとりでも不良品の対応ができるようになりました。 先輩に言われて心に残っているのは、「僕らが製品の出荷を承認する最後の砦だ」という言葉です。自分が携わっている仕事の責任の重さを感じました。私たちの判断が間違えると、生産工場を始め、様々な方に迷惑が掛かってしまいます。その責任感を感じながら業務を進めます。無事出荷が決まったら、工場で出荷式が行われます。出荷式では協力工場の方がDJをするのですが、それを見たときは「仕事をやり遂げた」という達成感を覚えます。 AlphaThetaの新製品は、見た目や機能が劇的に変化するので、仕事で飽きることがありません。世界的なブランドと製品を抱えながらも保守的ではなく、常にチャレンジを続けている姿勢が格好良いと、いつも思っています。 今の目標は、電気系の知見を高めることです。私は機械系の大学を卒業しており、仕事をしていく中で電気系の知識が不足していると痛感します。幸いにも、設計のメンバーや先輩に教えてもらえるので、実務を通じて電気系の知識を増やしていこうと思っています。