社員の1日

「自分の技術でクラブカルチャーを
　さらに盛り上げたい」

私の就活は、「AlphaThetaで働きたい」が出発点でした。学生の頃からクラブミュージックが好きで、AlphaThetaがDJ機器のリーディングカンパニーだと知っていたので、この会社で機械創造工学科で学んだことを活かしながらクラブカルチャーの発展に貢献したいと強く思いました。無事に内定をもらい、現在は自分の希望通り機構設計者として働いています。 入社してからずっと、憧れていたAlphaTheta製品に携われることに大きな喜びを感じています。最もうれしい瞬間は、自分が手がけた製品が世に出て、お客様からリアクションがあったときです。ポジティブな評価もネガティブな評価も受け入れて、次のものづくりにつなげています。 「クラブカルチャーを、自分の手で盛り上げていきたい」という想いは、入社当時から変わりません。大好きなAlphaTheta製品を世界中の音楽ファンに届けるため、これからもスキルを磨き続けていくつもりです。

「妥協は許さず、
　ユーザーの満足を第一に考える」

これまでは、DDJ-FLX6、DDJ-FLX10、XDJ-AZの設計に携わってきました。入社後の最初の仕事は、工場で量産する際に一定の質を保つための装置の開発でした。いきなり製品に直結する仕事を任されたのは驚きでしたが、先輩のサポートを受けながらも、自分が主体となり最後までやり遂げたことで自信がつきました。その後は、製品の評価を、徐々に新機種の設計も担当するようになりました。 機構設計の主な仕事は、企画や仕様設計チームから上がってきた要望をもとに、3Dでモデリングをして部品を作っていくというものです。企画部とやり取りをして実現性のある設計をしたうえで、量産に向けて生産拠点のメンバーや品質保証チームと話し合います。各部門と協力しながら進めるので、コミュニケーションはとても重要です。 設計が終わると、さまざまな試験を実施して耐久性や操作性を評価し、起こったトラブルに対して修正を行います。ひとつのプロジェクトにかかる期間は1年半ほどですが、そのうちの6〜7割は評価期間です。評価に長い時間をかけるのは、当社が細部までクオリティにこだわっている証です。自分の設計の足りないところを指摘されると、苦しむこともありますが、ユーザーの方々に喜んでもらいたい一心で、一つひとつの問題を確実にクリアするようにしています。