社員の1日

「技術力を高めて、
　新しいアプリケーション開発にも挑戦したい」

もともと音楽が好きで、音声の情報処理に興味がありました。大学の音楽サークルで使用していたDJ機器がAlphaThetaの製品だと知り、会社について調べてみると、製品の評価が高いだけでなく、福利厚生や待遇も魅力的でした。音楽業界の企業を複数候補にしていたのですが、就活を始める頃には、選考を通し様々な社員の方とお話をしていくと、その社風などにも魅力を感じ、気付けばAlphaThetaが第一志望になっていました。 現在は、自分が志望したアプリケーション部門で、DJソフトウェア「rekordbox」のプログラミングを担当しています。AlphaThetaは知名度が高く、どのクラブに行っても必ず機材が置いてあります。DJ業界のリーディングカンパニーであるAlphaThetaで働けることは、自分の誇りです。 今の目標は、rekordboxの仕事に関わりながら、ものづくりに関する技術・知識を蓄えること。エンジニアとしてプロフェッショナルをめざし、いずれは新しいアプリケーション開発にも挑戦したいです。

「機能の把握や言語学習から始まり、
　今ではメインの実装を担当」

現場に配属されると、実際にrekordboxを触りながら機能を把握するところから仕事が始まりました。バグを見つけたら修正する仕事をしながら、並行して学習する日々が続きました。最初に割り振られた仕事は、当時の自分にとっては難易度が高かったのですが、先輩のサポートを受けながら最後まで対応できました。自分の修正がリリースノートで公表されたときは大きな達成感を覚え、それが今でも仕事の原動力となっています。 今は、希望していた音響技術のひとつであるオーディオ処理を中心に任されており、音に変化を加えるエフェクトや音を管理するパートのプログラミングを担当しています。オーディオ処理は、まさにやりたかったことで、憧れの仕事ができることに喜びを感じています。最近はネットワーク通信が絡むプログラミングについても学び、仕事の幅を広げています。 新機能の搭載を検討する会議に参加し、エンジニアの立場から設計について意見する機会もありました。今までなかったチャレンジングな機能も、設計の段階から企画のメンバーと話し合い、スムーズな実装を目指しています。 大学で学んできたプログラミング言語と、現在使っている言語が違うので、基礎を学ぶところからのスタートで苦労しましたが、今ではメインの実装を任せてもらえるほどになりました。処理負荷を減らすなど、自分なりの工夫も取り入れられるようになり、成長を実感しています。